ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニュー フッタへ
Inquiry

三菱排熱回収システム(WHRS)

ATD52形
ATD52形

三菱排熱回収システムはメインエンジンの排ガスを回収、利用した画期的な発電システムです。WHRSは船舶の電力需要に合わせて、自動で熱効率を最適化できます。

特徴

  • 容易な運転
    • - 遠隔操作・自動制御機能搭載
  • 設置が容易
    • - システムすべての機器を供給可能
  • 高い信頼性
    • - プラントモニタリングシステム
  • コンパクトなデザイン
  • 経済性と環境性
    • - ディーゼル発電機の燃費を低減し、運転条件次第で発電機の停止も可能。
    • - 上記及びパワータービンの出力と負荷を制御することで、熱効率を最適化できます。

優位性

当社は世界で唯一舶用の排熱回収システムを設計製造できる会社です。そのため、お客様はシステム全体の最適化、費用削減及び出荷後の調整やメンテナンスを当社を窓口として、行うことが出来ます。

prod_whrs_img02.png

種類

STG System(スーパーターボ発電システム)

STG System(スーパーターボ発電システム)

本システムは、過給機入口前から一部バイパスした高エネルギーの排ガスをガスタービンに導き、そのガスタービンは蒸気タービンに自動嵌脱クラッチで連結され発電機を駆動するものです。 本システムを採用した場合、下記Eco-TG(ガスバイパスなし)と比較してその発電量は約2.4~2.8倍増加します。
STGシステムの発電量が船舶の需要を超えた場合は、その過剰なエネルギーはシャフト発電機を通してメインスラスト軸に伝達され、主エンジンの燃費を低減します。当社はSTGシステム市場の95%以上のシェアを有しています。

PTGシステム(パワータービン発電システム)

PTGシステム(パワータービン発電システム)

本システムは、過給機入口前から一部バイパスした高エネルギーの排ガスをガスタービンに導き、発電機を駆動するものです。 大型の排ガスボイラ、蒸気タービンや吸気コンデンサは不要です。本システムはコンパクトでレトロフィットが可能です。

Eco-TGシステム(ガスバイパスあり)

Eco-TGシステム(ガスバイパスあり)

本システムは、エコノマイザから蒸発量を増すために過給機入口前から高エネルギーの排ガスを一部バイパスしエコノマイザに導くものです。 本システムを採用した場合、下記Eco-TG(ガスバイパスなし)と比較してその発電量は約1.5~1.8倍増加します。

Eco-TGシステム(ガスバイパスなし)

Eco-TGシステム(ガスバイパスなし)

このシステムは、過給機からの全排ガスエネルギーをエコノマイザを介して蒸気タービンにて発電機を駆動し船内電力を賄うものです。

型式と仕様

三菱パワータービン

種類MPT26RMPT30RMPT33RMPT42RMPT53R
最大出力(kW) 800 1,200 1,400 2,200 3,500

エコノマイザ

蒸気圧単圧力二重圧力
0.6~2.2MPa 0.6~2.2MPa, 0.3~1.0MPa
蒸気温度 飽和温度~400度
種類 1 2 3 4 5
システム 単圧力タイプ 二重圧力タイプ
過熱器+蒸発器 過熱器+蒸発器+予熱器 過熱器+HP蒸発器
+LP蒸発器
過熱器+HP蒸発器
+LP蒸発器+予熱器
HP過熱器+HP蒸発器
+LP蒸発器+予熱器

アフターサービス

推奨メニュー:

タービン
燃料の高騰する中、高いタービン効率を維持し、燃費を高めることは大きな価値を生みます。当社の提供する多様なソリューションはタービンの最適な条件を維持し、運航コストを低減します。

発電機タービンのドックメンテナンスメニュー

当社はドック時の発電機タービンの推奨メンテナンスパーツリストをお渡ししています。ドックで何をすべきかを記載しています。

MSV 及びRV予備品の必要予想

当社はタービンの重要部品である主蒸気弁(MSV)及び調整弁(RV)の状態検査を推奨しています。これらの部品は高温高圧条件下で高い頻度で稼働する為、毎回ドック入りする度に定期的に確認し、経年劣化の状況を確認する必要があります。事前に当社にご発注頂ければ、ドックスケジュールに合わせて部品を準備いたします。

軸振動計及び位置モニタのアップデート

VM-3形は生産中止となっており、メンテナンスを行うことが出来ません。そのため、現行モデルであるVM-5形へのアップデートを推奨します。VM-3からVM-5へ変更しても、現在のシステムをそのまま利用できます。

MSV、RV及び動力シリンダ組立品のオーバーホール

主蒸気弁(MSV)及び調整弁(RV)は蒸気タービンの中で重要な役割を担っています。これらの部品の交換はドック時で検査/交換することになります。当社は予防対策として15年以上運転したタービンについては工場での持ち帰り検査を推奨しています。

タービン監視装置の更新

タービン監視装置は入口蒸気圧低下や背圧上昇などタービンに異常があった場合に警告を発します。当社は、10年以上経過している監視装置に関しては更新を推奨しています。

ガバナ駆動装置の予備品

当社は損傷したガバナ駆動軸がギアのピッチに悪影響を与えることを突き止めました。これにより部品の交換頻度が高まるリスクが発生します。当社では、ギアの損傷に備え、予備品を提供するためのストックを持っています。

MSV 及びRV予備品の保管

主蒸気弁(MSV)及び調整弁(RV)は重要な部品であり、多くの駆動部を有し、高温高圧条件下で使用されています。これらの部品は船がドック入りしているときにオーバーホールされることになります。MSV及びRVの完備品を事前に準備いただくことで、故障時に迅速に必要な部品を交換することが可能です。また、当社は交換部品の再調整することで、再度部品を使用するサービスも提供しています。

ロータギア予備品

タービンロータ、ブレード及びギアは重要部品です。当社は、お客様に対してロータ完備品及びギア組立品を共通予備品として持たれることを推奨します。