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Inquiry

MET過給機

当社及び三菱重工が独自技術で開発した2ストローク舶用推進ディーゼルエンジン向軸流過給機および4ストローク主エンジン及び補機発電機エンジン向ラジアル過給機で構成されています。

MET過給機ラインナップ

三菱MET過給機

MET Turbochargers(MET過給機)

MET過給機は、ラジアルタービンを採用しているMET-SRCシリーズから、大型軸流タービン過給機MET-MA, -MBシリーズから構成されており、400kWクラスの発電機関向けから、大型の舶用推進機関用まで15のフレームサイズから最適な過給機を選択することが可能です。2ストローク舶用推進ディーゼルエンジン向けには、J-ENG, MAN ES, WinGDのディーゼル機関に広く標準過給機として採用されています。
さらに、このMET過給機に高速発電機を直結したハイブリッド過給機や、シンプルな構造の可変ノズル付き過給機等のバリエーションを加えることで様々なニーズに対応可能です。

ハイブリッド過給機(MET66MBG/MET83MBG)

ハイブリッド過給機はMET過給機のローター軸に高速電動・発電機を直結した過給機で、通常の過給機同様、エンジンに加圧した燃焼空気を送ると共に、余剰の排ガスエネルギーを使って電力を供給します。さらに、この発電機を電動機として作動させることで機関低負荷運転時には、補助ブロワに代わって燃焼空気供給を加勢します。この時に必要な電力は補助ブロワ運転時より小さく、高い省エネ効果が得られます。

【特徴】
 経済的
 ▶発電機エンジンの負荷低減で、燃費低減が可能
 高い信頼性
 シンプルでコンパクト
 容易なメンテナンス
 最新技術の適用
 ▶永久磁石方式の高速発電機を過給機のロータと
  結合させることで、高い効率を実現
 ▶安定した電力を船内に提供するために最新の電力工学を適用
 ▶エンジンへの空気を加圧する為の電動アシストモータとしても使用可能

VTI(可変ノズル)過給機

VTI(Variable Turbine Inlet)過給機

VTI過給機は、MET過給機の排ガスガス入口通路を2系統に分割し、一方の通路途中に開閉弁を設けた過給機で、この弁開閉によってタービン容量を大小2段階に変化させることができます。すなわち、ノズル翼を回転させる可変方式と異なり、シンプルな構造で信頼性も高く、また、標準のMET過給機からわずかな部品変更で可変タービン化が可能ですので、レトロフィットも可能です。機関低負荷運転域において、弁を閉じることで掃気圧力が上昇し、燃料消費率を大幅に低減できます。
【特徴】
 経済的
 ▶エンジン低付加運転時の効率改善
 ▶補助ブロワの稼働時間の低減
 ▶シーリング空気、冷却空気不要とした構造で、
  メンテナンスコストと時間は通常の過給機と同レベル
 ▶信頼性の高いバタフライ弁を採用
 容易なメンテナンス
 シンプルな構造
 ▶2段式の開閉弁
 ▶固定ピッチノズルリングにより内部ガスの流れを制御
 レトロフィット対応
 ▶通常の過給機と同じガス接続口
 ▶通常の過給機と互換性のあるケーシング

内蔵EGB過給機

MAP Mark-W

従来,排気ガスバイパスラインは2ストロークエンジンの低負荷性能向上を目的として,エンジン側の排気レシーバーと排気ダクト間に設けていますが,内蔵EGB過給機では,過給機本体のガス入口ケーシングからガス出口ケーシングに向けて開閉弁付き排気ガスバイパスラインを設け,弁開閉により排気ガスのバイパスが可能となります。標準のMET過給機から部品をいくつか変更することで内蔵EGBへのレトロフィットも可能です。また,2ストロークエンジンでの低圧SCR適用時の排気ガス温度上昇の手段として適用することもできます。
【特徴】
 ▶過給機直結した構造
 ▶EGB配管不要

歴史

歴史
歴史


MET過給機バキュームブレーカ清掃・点検の推奨

MET過給機の開放整備従事者(認定業者除く)へのアンケート結果によると、バキュームブレーカについて正しく認知されてはいるものの、清掃・点検を忘れてしまったことがあることが分かりました。
バキュームブレーカの損耗は低負荷時の油漏れに繋がります。
点検はボルトを緩めるだけの非常に簡単な作業となりますので、信頼性確保の観点からも過給機整備時には忘れずにバキュームブレーカの清掃・点検を実施することを推奨致します。
ご不明点があればお気軽に当社(a-met-service@mhi-mme.com)までお問い合わせください。
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